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【希望を灯す】4月よりオンライン開催♪久保田泉先生ゼミ



 

 昨年 12月に発足した久保田泉先生 ゼミ



 

安全、安心なアロマテラピー を大切にする



みちのくのアロマセラピストが集まって、


 

 自主的に学び合う 勉強会です。




4月は、初めてオンラインで開催しました!



 今回初参加の

leppca mieli さん、ようこそ、久保田泉先生ゼミへ 💖



心から尊敬しているセラピストさん達と共に学べる、ということは

 なんて幸せなことなのでしょう。





 

1章ごとにそれぞれのセラピストが担当し、


第1章は言い出しっぺの私が担当し、





  毎回、丁寧な読み込みと愛ある発表に、深い敬意を感じます。

リアルで会えていた時はこんな感じで開催していました(月とアロマとにて)


〜第2章のご報告ブログ〜  





その後、新型コロナウイルスはどんどん勢いを増してきたので、


3月のゼミはお休みして、


久保田先生と 第2章担当のさちこさんと一緒に 


オンラインの テストを行いました。




先の見えない不安に包まれていた気分が


オンラインテストを通して、



顔を見ながらお話をしたことで、



すっかり元気に。



 

自然療法家として、今の状況をどう捉えるか



会話を通して新しい視点を得たことも




・・・多様な生命体の一部としての自分を改めて自覚する・・・




とても大きい贈り物でした。




久保田先生より大きな励ましをいただいて、



 さあ、いよいよ4月のゼミの日。



希望、は、何よりも力になることを実感しました。





当日は、なんと、導入から、


発表者のさちこさんからの桜のショートムービーのサプライズ!



私たちのいる岩手より、


ずっと感染者数が多く、緊張を強いられているであろう


先生や、県外の仲間への思いやりに満ちた


画面を通しての、一緒のお花見。(音楽つき!)







「思いやりは何よりの薬」になる、


というWHO事務局長の言葉を久保田先生を通して


教えていただいたのですが



本当に、こんな風にみんなで温かい気持ちになれる


ことへの感謝を感じました。







今回は、精油成分の吸収と浸透について。



ロバートティスランド講演会を振り返りながら、



身体への吸収率について、どう捉えるか。




また、哺乳動物の、

嗅覚レセプターの遺伝子ファミリーの占める割合について、

 AEAJ日本アロマセラピー環境協会の認定テキストと

『クリニカル・アロマセラピー』に記載されている違いについての

ゼミ生からのご質問。




数字を細かく見ていくことが苦手な私で


自分1人だったら、差異を気づかなかった箇所でしたが、



この質問があったおかげで、 



久保田先生からのご指摘があり、



「研究された年と、実験デザインをみる」という視点を



得たことで、



そうか、なるほど!



と、その後、アンテナが向いて、



PubMed や、

Allied and Complementary Medcine

Embase

Cochrane ライブラリ


といった論文検索のデーターベースも


も覗いてみよう! という意欲に繋がりました。




医療従事者が共通の知識を持とうと

作られたサイトでもあるので、


現在、COVID-19 (新型コロナウイルス)関連の論文は


無料で見られるものが多いようです。





🌿 精油の吸入(香りを嗅ぐこと)については、


1960年代からの研究で、

例えば、ユーカリなどの精油に含まれている

1,8シネオールは

非常に低濃度で大きな効果を持つ、

効果的な鎮咳薬や去痰薬、

など、

数々の知見が得られています。



また、2010年のBen-Ayre et alの研究では、


精油の吸入はその場で、


真菌・細菌・ウイルス性の気管支感染の治療にも用いることができる



という内容が書かれています。





さすが、アロマを日常的に生活の中で活かしている仲間たち、


「本当に、香りをかぐだけで、楽になるよね」


「風邪予防に助けられている」と



それぞれの精油を通した実体験を分かち合いました。



🌿



ただ新型コロナウイルスについては、


「新型」なだけに、人類にとって未知であるので、



アロマセラピーとの関連について、効果がある


というのは時期尚早である、


という見解が示されています。 


一般社団法人 日本アロマセラピー学会の統一見解




この見解について語り合えたのも、



ゼミの醍醐味でした。




アロマセラピストの私達は日々、



精油の抗菌作用や抗ウイルス作用にも助けられていますが、



それは、個々の生活の中で、


総合的に、作用するもの。



1つの特定のウイルスだけを撲滅させるものでは決してないし、


人の不安につけこんで 


特定の療法を煽るようなことがあってはなりません。





自然療法、アロマセラピーに携わる


わたし達ができること。



自分自身がすこやかに笑顔で、



そして、目の前の方に安心感を伝えること。



希望を届ける、ということ。




ホッとして、夜、眠れること。


美味しくご飯を食べられること。


笑えること。



どれも、健康を保つ上で欠かせないことです。




寝ている間に、からだの中では



細胞が生まれ変わり、造血され、



まさに


免疫が賦活するような、



いろんなことが起きています。





さらに、「香り」そのもの、というよりは、



人と人との信頼関係があってこそ、



精油が癒しのツールになり得るから、




それぞれの得意分野がある、多様なセラピストがいることは



様々な個性を持つ受け手の方々にとっても、



とても大切なこと、と感じます。





自分ひとりでは気づけないことが、



対話をする相手がいることで、



広くて深い、気づきを得るきっかけになる。





ホリスティックな生き方を通じて、

深い学びを与えてくださっている

久保田泉先生と

素晴らしい学び仲間に感謝を込めて。




私にとって、何よりの安心は、


自分と人への信頼感。




見えない不安に押しつぶされそうな今だからこそ、




これからも、お互いが、



それぞれ、



自分自身の真ん中とつながり、



自己と他者への信頼を深めていく時間になりますように。







次回のゼミは、5月27日水曜日。 




今からとても楽しみです!

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