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言葉で扉をひらいていく



 一昨日は新月で日食がありましたね。

 一部分が欠けたおひさまは、なんだか愛らしくて

 物語が1つ生まれそうでした。


長女が撮影した部分日食




 12月のサークルさんでのベビーマッサージクラスで

 「音楽でバンドを組むのが夢」

  と語った私でしたが、




 言葉というのは、

 どこか、未来を拓いてくれるパワーがあるのですね。




 ひょんなことで、ギターを

 教えてもらえることになりました。


お借りした自宅練習用ギター




「音楽は、自然の中から生まれたんだ」と

 その方の言葉。




根っからの音痴で、

何が「正しい音」なのか、さっぱりわからないような私でしたが、




「正しさ」ではなく


 駆け抜ける風や、木の葉になって


うたうことなら、できるかもしれない。





 そう思うと、


 自分が風や木々になったような気持ちがして、


 心とからだが自由になり、


 新しい扉がひらかれたような気持ちになりました。



🍃


    伴走。




苦手だけれど好きなことに取り組むときは、


いつも誰かが一緒に走って(歩いて)くれました。





走る時も、歩く時も。


そして、今、 奏でる時も。





そして・・・



私も、今、誰かの伴走者でありたい。





お客様をお迎えしてから、お見送りするまでの間、

その存在を確かに感じ、大事にしながら、

その方の人生の1時間、2時間を一緒に歩くこと。



お見送りしたら、香りの余韻とともに

すっと消えること。




🍃




 内側から湧き起こってくる自らの力が


 音楽や言葉となって、



 今日と明日への扉をひらいていきますように。



 


人は皆、基本的に「ひとり」だけれども、



今、こうして生きている、ということは、



きっと、見えない誰かが、伴走してくれている。




そのことを感じる温もりのひとつの手に、


私もなることができますように・・・

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