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新月から、春のはじまり



 「ママ、もう空は春だね」


頰を紅潮させて、帰宅した娘が教えてくれました。



いつのまにか

空の光の色あいは、春のいろ。



からだがふわっと緩むのを感じます。



立春に一番近い新月の日(一昨日)は、旧暦のお正月。





遅ればせながら


あけましておめでとうございます。




昨年は素敵な出逢いがたくさんあった1年でした。




1ヶ月前の新月の日は、12月の月あそび。



助産師でお人形講師の千田優子さんをお招きして


星の子ちゃんを作りました。





冬休みだったので、


兄弟姉妹のお子さん連れのご参加者も多く


にぎやかで楽しい時間になりました。




赤ちゃんの泣き声も眠りも、

みんなで一緒ににこにこしながら見守ったり、

声かけたり。




子育て中のちょっとした気がかりも

助産師さんならではの千田優子先生からのアドバイス。



1人の心配ごとは、みんなの心配。



ふむふむ・・・そうなのか・・・



なんだか自分自身もホッとします。




小学生のお兄ちゃんが


来年はこの色で作る!



と、今から1年後を楽しみにしてくれたのも



本当に嬉しかったなあ。





赤ちゃんがいて


お兄ちゃん お姉ちゃんがいて


大人たちがいる。





「あなたは、ひとりじゃないよ」



「こどもも、大人も、みんなで一緒に育ち合おう」



そう感じることができる場所になれたら。







新月から新月へ。



あの日から1ヶ月たちました。




新しい年を、こども達が笑顔で過ごすことができますように。



大人もこどもも、気持ちいい日々を重ねていくことができますように。



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