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マドレボニータの産後ケア



 6月23日土曜日は、マドレボニータの産後ケア講座が岩手で開催されました。

   講師の吉田紫磨子先生のブログ https://dailyshimang.blogspot.com/2018/06/714.html

 

 7月14日土曜日も盛岡、北上、大船渡で開催されます!(参加者受付中です♡)


 主催は 東日本大震災をきっかけに立ち上がった



 日頃、産婦人科で、産褥期の女性へのアロマケアをしている私にとって、

 助産師さんの存在は、本当に、身近であり、尊敬してやまない存在です。


当日会場には、助産師さんもいて下さります。なんて心強いことでしょう。




 私がマドレボニータを知ったのは、もうかれこれ15年前くらいでしょうか。

 まだ乳児であった長女を連れて、埼玉県の友人宅に遊びに行った時に

 近くに「サンバハウス」という助産院があり、

 当時、マドレボニータの発起人である吉岡マコさんの講座が

 開催されていたのを知ったのでした。

 まだ法人化される前だったようにも思います。

 (現在は認定NPO法人 マドレボニータ  HP:https://www.madrebonita.com )



 興味を持って、本をいくつか購入したのをきっかけに、


 清濁併せ呑む美しさ という言葉や、

 産後ケア文化を築く



 という、従来の母子向けの講座とは一味違った哲学に

 魅了されたのでした。




 「産後ケア」という言葉も初めて知り、

 フランスでは当たり前に公費で受けられる、ということにも

 衝撃を受けたのを覚えています。

 



 精神論ではなく、

 「からだが基盤である」という考え方を

 産後に知ることができたのは、本当にありがたいことでした。




長女の発達に気がかりなことがあり、

先の見えない通院生活の中、

気持ちが塞ぐこともあった産後でしたが


気持ちが落ち込むのは、

「心に問題があるのではなく、ただ体力が落ちているから」



というシンプルな考え方に、本当に救われたのでした。



マドレボニータの産後ケアプログラムは、


有酸素運動

セルフケア

コミュニケーションワーク


の3本立てで、



体力をつけながら、自分でケアする方法を学び、

さらに、客観的に自分を見つめる機会を得ることができます。




マドレボニータの提唱する「産後ケア」

「受けるケア」と「取り組むケア」が産後に必要である、と書かれています。



私は、産婦人科での産褥女性へのアロマケアを通して、

「受けるケア」の部分で携わってきた、と認識しました。



こんな風に、自分の中で言語化できていなかった概念を

適切な言葉で社会に発信していく強さが

マドレボニータにはあるような気がしています。



ゆったりして、休んでいただくこと。

出産後に大切にされて、ご退院いただくこと。



そして、


「受けるケア」で出逢った方々に

「取り組むケア」のことも知ってもらいたいから


マドレボニータの岩手講座のご案内。




これからも、「受けるケア」と「取り組むケア」の

両方の大切さを伝え続けていきたいと思います。



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