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執筆者の写真野田 綾

5月の月あそび* 助産師さんのいる安心感

更新日:2018年6月2日


 5月は2回、月あそびが開催されました。


 31日はまんまるママいわてで、産後ケアに取り組んでいる

 助産師であり、かつ、シュタイナーのお人形づくりの先生でもある

 千田優子さんを講師にお招きしました。



 優子さんと私は同い年なのですが、

 いつもその美しい佇まいに魅せられます。



 外側の美しさもそうですが、

 内側が、きちんと満たされているのを

 からだで感じるのです。

 

 だから、とても安心する。




 何も話さなくても、一緒にいるだけで落ち着く、

 心からくつろぐ。

 内側から言葉が湧いてくる不思議。



 ご参加者がいらっしゃる前の準備の時間は

 慌ただしいはずなのに、

 心が静かになり、

 いつの間にか、2人で語り合うひとときに。



 「太陽と月、があったら、私は月なんだよね」


 と優子さん。


 「あ、私も月。一緒だね。」



 ある人にとっては意味不明な会話かもしれませんが、

 詳しい説明なしで、

 お互いパッと 本質を理解し合える、

 まるで、古くからの友人であり、家族のようにも感じます。




 今回は、北上講座での2回分の内容を

 盛岡で1日で終えられるように

 生地を全部裁断して、

 お洋服も作りやすいように

 一部分を縫って持ってきてくださりました。




 産褥期を明けたばかりの産後女性も

 生後2ヶ月の赤ちゃんと一緒に参加されたのですが、


 助産師さんがいる空間の安心感は絶大で、

 優子さんがさりげなく

 スリングをかけ、赤ちゃんもすやすや。




 みんな1日で完成できました!



ぽわぽわマリアちゃんと呼ばれているタイプと・・・


ヨアキムちゃんと呼ばれているタイプ を

ご希望に合わせて作りました。





 月あそびの対象は

 妊婦さん・子育て中の女性と支援者。



 当事者と、当事者を見守り、共にいる方々を

 つなぐことができたら・・・という願いがあります。



 子育て、と言っても長いので、

 中高生や大学生の保護者の方々だって歓迎です。








 いろんな世代が集うことで

 小さなお子さんを育て中の方が

 見通しを持てるようになって、

 ホッとできることもあるのかな、と

 月あそびでの1年を通じて感じました。



 支援者、というのは

 子育て中の方々に寄り添いたい方ならどなたでも。

 


 また、対人援助に携わっている職種の方々

 (セラピスト、先生、と呼ばれる方々)にも

 「たくさんあそんでもらいたい!」という願いもあり

 ぜひいらして頂けたら嬉しいです。





一緒に大事な時間を紡いで下さった皆様

差し入れや贈り物で心を寄せて下さった皆様、


駐車スペースを快くご提供下さっている、お隣さま



本当にありがとうございました。




千田優子先生には、また冬頃、

小さな羊毛のお人形づくりにいらして頂けたらと思います。



どうぞお楽しみに♪



どこからか種が飛んできて、可愛いお花が咲きました

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