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執筆者の写真野田 綾

生まれた場所での優しい思い出



こどもの頃、誕生日になると、


母がきまって話してくれた思い出がありました。



「綾が生まれた時、病院から見えるつつじのお花が満開でそれはきれいだったのよ」

 


自分自身が生まれた時の物語は特別で、


楽しげな笑顔に、どこか嬉しくなったのを覚えています。


🌸



楽しかったわ、というお産の思い出話に誘われて、


自分自身が生まれた病院で、長女を出産することに。



昨年あった巣のところに、蜂が戻ってくるように


どこか、人も、自然の一部なんだなあ・・・と



思い出させてくれるのが、妊娠、出産、育児なのかもしれません。



🌸



現在、産後のアロマケアに伺っている産婦人科の1つ、





秋より再開された ママとベビーのタッチケアクラス。



10月は、院長夫人先生がご参加くださり、



薔薇の蒸留を行い、アロマスプレーを作り、楽しい時間をご一緒しました。








11月のタッチケアクラスは、



 風邪予防のうるおう抗菌アロマジェルクリーム作りを。





月齢の小さな赤ちゃんとご一緒なので、


臨機応変に、タッチケアと、ものづくりの時間。



感染対策で、消毒や換気しながら、少人数で(ほぼプライベート!)。



お部屋の3箇所を開け放し、空気洗浄機も。 お部屋の温度を高めに設定し、寒くないように。


 お風邪予防にぴったりな、2種類のジェルクリームを作りました。





 


赤ちゃんとの暮らしの中で、


少しでもホッとする時間の一助になれますように・・・




お出かけが不安な時期は、


無理して外出せず、色々落ち着いて、


春になって、お出かけしたくなってからでも。



🌸


今、お伝えしたいのは、



あなたは、ひとりじゃないよ・・・ということだけ。



🌸





安心して赤ちゃんと温かい思い出作りできる場所として


思い出していただけましたら幸いです。






12月は、赤ちゃんとのスキンシップを楽しんだ後、


草花のネイルオイルと、クリスマスのアレンジメントを作ります。



昨年喜んでいただいた、りんごの蝋燭も添えられたら。


蜜蝋の優しい香りが広がります。




暗闇を感じる時期だからこそ、


内側に光をともせるように・・・




🌲



産後のアロマケアにお伺いしているもう1つの産院、


産科婦人科吉田医院での妊娠後期母親学級では、


妊娠、出産、育児に役立つアロマセラピーのお話と、小さなものづくりの時間。



先月は、香りの袋に、ハーブのマスクケースを作りました。



産後をサポートしてくれる植物とともに、


いらっしゃるお母さん達の、温かい優しい思い出の1つになりますように


と願いを込めて。



🌲



どちらも歴史ある素敵な産婦人科さん。




偶然にも、


両方の産院の院長先生方は、


私自身が生まれ、長女を出産した

北里大学病院でも研鑽を積まれたことを知り、



もしかすると、母が出産する時、


わたしを取り上げたのは、先生方だったのかもしれない・・・




と思うと、 どこか、深いご縁を感じます。




🌲


コロナ禍で、オンライン化が進み、


盛岡にいながらにして、


セラピストとして国内外のクラスを受講し、研鑽を積めるようになりました。



英国で臨床に携わっていらっしゃる

植物療法家のレッスンを受講したり、


東京の妊娠と育児の学校に入学し、


妊産婦さんを支えるための自然療法の学びを深めたり。



🌲


すべては、


目の前の方の笑顔へと繋げたいから。




いのちが生まれる場では、


赤ちゃんと妊産婦さん、ご家族のお力があって、

お医者さん、助産師さん、

全ての関係者のサポートがあってこそ、

大切な大切な、いのちが守られ、


その中で、オーケストラでいえば、鈴の音くらいに

小さな役割のセラピストですが、



そのかけがえのない営みの場に、

ささやかな喜びをもたらすことができるよう、


できることをしていけたら、本当にしあわせ、です🌱


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