今日は立春ですね。
まだまだ寒さは続きますが、
日差しは1日1日長くなってきて、春に向かっているのを感じます。
2021年は、暮らしを楽しむ、をテーマにしたいな
と思っていたら、
大好きな年上のお友達から素敵な言葉を教えてもらいました。
深く共感と憧れを抱いたので、こちらにご紹介させていただきますね。
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人はおのれみずからの生活をほんとうにみつめ、
ほんとうにだきしめ、
ほんとうにその価値を見いだすことから、
はじめて他の生(いのち)をも愛し重んずることができる。
(羽仁もと子著作集第2巻『思想しつつ生活しつつ(上)』「親子の愛の完成」1918)
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広い野原の一点地に、天命を楽しんで咲いている野の花を見よ。
ただ天地 (あめつち) の力に信頼して、
素直に使命を生きる外に全然他意なきその純粋さを見よ。
私も野の花のような純真な思いが欲しい。
(羽仁もと子著作集第16巻『みどりごの心』より「野の花の姿」1929)
私どもはいつからでも新しくなることが出来ます。
(羽仁もと子著作集第九巻『家事家計篇』昭和2年)
世界的な建築家、フランク・ロイド・ライト設計の校舎
(国の重要文化財でもあるとのこと)でも有名な
自由学園の創立者の言葉とのこと。
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わたし自身、ホッとする雰囲気での楽しい学生生活でしたが、
世の中に、素敵な学校はたくさんあるんだなあ・・・と嬉しくなりました。
灰色の白鳥のこども達が、飛び立つ練習をはじめ、
空に舞うのが見える頃、いよいよ春が訪れます。
立春は、「これからだよ」と、少し先の、光の季節を教えてくれる気がします。
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