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執筆者の写真野田 綾

春のはじまり



今日は立春ですね。



まだまだ寒さは続きますが、


日差しは1日1日長くなってきて、春に向かっているのを感じます。




ミモザのつぼみも膨らんできました





2021年は、暮らしを楽しむ、をテーマにしたいな



と思っていたら、




大好きな年上のお友達から素敵な言葉を教えてもらいました。



深く共感と憧れを抱いたので、こちらにご紹介させていただきますね。



🌸


人はおのれみずからの生活をほんとうにみつめ、

ほんとうにだきしめ、

ほんとうにその価値を見いだすことから、

はじめて他の生(いのち)をも愛し重んずることができる。


(羽仁もと子著作集第2巻『思想しつつ生活しつつ(上)』「親子の愛の完成」1918)



🌸


広い野原の一点地に、天命を楽しんで咲いている野の花を見よ。

ただ天地 (あめつち) の力に信頼して、

素直に使命を生きる外に全然他意なきその純粋さを見よ。

私も野の花のような純真な思いが欲しい。


(羽仁もと子著作集第16巻『みどりごの心』より「野の花の姿」1929)




私どもはいつからでも新しくなることが出来ます。


(羽仁もと子著作集第九巻『家事家計篇』昭和2年)




世界的な建築家、フランク・ロイド・ライト設計の校舎

(国の重要文化財でもあるとのこと)でも有名な

自由学園の創立者の言葉とのこと。



🌸


 わたし自身、ホッとする雰囲気での楽しい学生生活でしたが、


世の中に、素敵な学校はたくさんあるんだなあ・・・と嬉しくなりました。





サロン近くの川辺の白鳥たち


 灰色の白鳥のこども達が、飛び立つ練習をはじめ、



 空に舞うのが見える頃、いよいよ春が訪れます。




 立春は、「これからだよ」と、少し先の、光の季節を教えてくれる気がします。




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