先週末、学会の次の日は、
国際ボンディング協会主催で
周産期医療をテーマにした漫画「コウノドリ」(鈴ノ木ユウ)
のモデルの産婦人科医 荻田和秀先生の特別講演 と
小児アレルギーエデュケーターの高橋育子先生(看護師・保健師)
による、「乳幼児スキンケアの最前線」の講演に。
学ぶために上京するのは、
正直、今の自分には決して簡単なことではありませんが、
現場で真摯にいのちに向き合う方々の生身のお話は
本当にリアルで、
離れていても、想いを分かち合えるのは、
1人じゃないんだ、と励まされます。
荻田先生のお話は、忘れられない宝物になり、
お話すると止まらなくなりそうですので、
まずは、
乳幼児のスキンケアの最前線。
先日のブログで
「清潔」と「保湿」と書き、その通りだったのですが、
ガーゼは摩擦を生じるので、お顔も全て
手で洗うのが良いとのことです。
そして、しっかり泡立てて
シワを伸ばして洗い、拭くときも
シワを伸ばして拭くのがポイントとのこと。
特にデリケートな肌を持つお子様向けに
スキンケアの方法が書かれた無料パンフレットが
独立行政法人 環境再生保健機構より発行されていることを
教えていただきました。
https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/archives_1028.html
また、アロマセラピストとしては、
お肌のスキンケアには
カレンデュラオイルなどの植物オイルが思い浮かぶのですが、
乳幼児のお肌で、赤くなっている場合は、
まずは、お医者さんから処方されているスキンケアクリームを
しっかり塗ることが基本になります。
塗り方のポイントなどもパンフレットに書かれているので
必要な方はご覧くださいね。
発疹や赤みが収まり、日常のケアに移る段階になったら
保湿として、ベビーマッサージで使っている
植物オイルもぜひご利用ください。
植物といえど、反応することもあるので、
パッチテストで48時間くらい様子を見て、
良さそうだ、と思ったら使うと
デリケートなお肌をお持ちのお子さんには安心です。
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