top of page

【久保田泉先生をお迎えして】精油の安全性をテーマに専門家同士がホリスティックに繋がる

更新日:2019年9月20日




9月14日から16日まで、サロンにて


精油の安全性を考える会を主宰されている

久保田泉先生をお迎えして、

3日間の集中講座、

  

「精油の安全性とホリスティックケア」を開催しました。




プロフェッショナル向け講座の第一弾。




経緯の詳細はこちらのブログ 





セラピスト自身と

目の前のお客様の安全を守るために、



団体や所属を超えて、

ともに同じ志を持つ

専門家同士がつながる場を作りたい。





アロマセラピスト、講師、

ボディーワーカー

医療従事者・・・



各々の場所で

真摯に目の前の方々に向き合っている

プロシェッショナルが集いました。



岩手県沿岸部、内陸部、青森県、秋田県・・・北東北で活躍中のセラピストさん達がいらしてくださりました




大教室での一方的な講演ではなく、

顔を合わせて、日頃の質問疑問を語り合える

そんな場を目指しました。






ひとりひとりの「わたしにとってのアロマ」を語る時間。



薬剤師として、学術、品質管理、薬事業務に

長く関わっていらした

久保田 泉先生ならではの


精油と薬の違いについて考える時間も。




基剤について、

ジェルベースの何によってきちんと材料がまとまるか



など、1つ1つの成分に注目して、

どんな比率だと、どんなものができるか、



目の前で実験していく時間もありました。








3日間の山場は、


精油の安全性について、しっかりと理解していくこと。




「安全に精油を使うために知っておきたい10の知識

 〜お客様・セラピストの安全を守るために〜」



というタイトルで、



嗅覚刺激、吸入、塗布、飲用(内服)



と各ルートについて、理解を深めていきました。





「芳香浴だから安全」、と言えるのか?

精油でアレルギーは起きるか?ハプテンとは?

職業のツールとして用いるセラピストの安全を守るためには?

赤ちゃんがいる場で、安全を守るには?



という私の問いを、




久保田先生は授業に組み込んでくださり、




今回の講座は、


基剤についての理解も含め、



私の投げかけた質問、疑問を

半年間のやりとりを通して、

先生が受け止めて、作り上げてくださり、



これ以上、贅沢で幸せな時間はあるだろうか?



という、夢のような時間でした。







なかなかお目にかかれない久保田先生だから、


和精油の講座まで開催。




グリーンフラスコさんのフェアトレードの精油。



産地の方々を応援する気持ちを感じます。



青森ヒバ

木曽ひのき

クスノキ

北海道モミ

クロモジ

ゆず

小夏

和ハッカ

生姜

月桃


和精油の奥深さ、豊かさを感じます。その土地ならではの精油にも感動しました。



どの講座の中でも、

先生の体験談を交えながらなので、


そのお話も深く心に沁み入りました。



🌿


今回は、ご希望の方には

3日間、美味しいご飯つき。


お昼は カフネさん、ウサギボタニカさん、最後はお寿司

で締めくくり。



精油と同じように、お弁当も、顔が見える関係性を大切にしました。手作りのお弁当に癒されます。


夕ご飯は、背負子さんをお招きして、

プロのシェフによる

目の前で手作りの美味しい食卓。



スープ、メインディッシュ、デザートまで・・・


美味しい!と大歓声


先生も感動されたのは、

ご参加者からのサロンへの差し入れ。



温かい気持ちに、とても支えられました。



青天の霹靂せんべい

福田ぱん

あんこだま

銀河堂のケーキ・・・


サロンからは、

くるみクッキーや南部せんべい

バターあめ  などなど



青森県産にんにくパウダーの

南部せんべいのお土産もいただきました。



北東北の「おいしいもの」が集まって、


夢のような時間が続きます。





そして・・・


私が学びたいとお頼みした、


ホリスティックヘルス塾も開催。



私が久保田先生から学びたい!と強く願ったのは、

先生のホリスティックな考え方に

深く共鳴するからでした。



「あなたに出会えてよかった」と言っていただける

アロマセラピーの専門家に



そんな先生から直接

ホリスティックの講義を受けられる幸せ。




🌿


そして、私自身、主宰として、

「皆様に、この3日間

 ホリスティックな体験していただく」ということを

ひそかなサロンのテーマとしておりました。



夕飯までのお散歩タイムもその1つ。



サロン近くの川辺のお散歩。 鮭に会えるかな・・・



忘れがたい時間になりました。




なんて素敵な笑顔!



まずは、セラピスト自身が健やかに、笑顔であること。




精油はあってもなくてもいい。






だって、自然の中に、


こんなにもすでに香りは満ちているのだから。




草の香り

夕暮れ時の川の匂い

秋のはじまりの空のかおり

好きな人の存在の匂い・・・




あなたとわたしの間に 


精油がツールとしてあるのであって、




精油が主人公ではなく、

人が人として出逢っていくことこそが、



本当の意味でのセラピーだから・・・





次女が朝に摘んでくれたお花は、夜には眠りについていました



朝にお庭で摘んで

お花を飾ってくれたり、

さりげなく

食器を洗ってくれていた娘たち、


いつのまにか

お寿司に添えるお汁を作ってくれたり、

あらゆるサポートをしてくれた夫、



そして、沿岸や県外からこんなにも多くの方が集えたのは、

駐車スペースを快くお貸しくださった

お隣様のおかげです。



久保田先生、参加、応援してくださった皆様、

開催を力強く支えてくださった

同じくアロマテラピーの学校の卒業生、

わたなべさちこさん、



本当に本当にありがとうございました。




語らいながら、

専門性を深めていく時間。



これからも作っていきますね。

閲覧数:150回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page